磁気カップリング式撹拌シールによる密閉撹拌について
キーワード
・磁石の力で撹拌翼を回転させる
・非接触で回転
・密閉性の確保
・メリットもデメリットもある
しかし、磁気カップリングにもデメリットがあります。
最大のデメリットは、撹拌棒を回転させる場合に磁石の力に依存してしまう点です。いくらモーターの力が強くても磁力が弱ければ内磁スピンドルを同期して回転することはできず、また超高粘度の部材に対しても磁石が強くないと回転トルクが足りません。
「マイティマグシール」の磁気カップリングについてご案内。
撹拌シールに磁気カップリングを採用することによるメリットをご紹介します。
一般的な撹拌シール
磁気カップリング式撹拌シール
マイティマグシールの高トルクモデルであるMG-6シリーズは、駆動部品の保持に2つのセラミックボールベアリングを使用。
すべり軸受を使用しているMG-2シリーズに比べて耐久性、安定性が大幅に向上。さらなる摩耗粉の低減を実現しました。
特注対応事例:駆動部品接触部の除去
中空シャフトと接しているテーパージョイント部の下端を広げることで、駆動部がセラミックベアリングのみに支えられている状態になります。
摩耗粉の発生を最大限まで低減したいお客様向けの追加工です。
※注意事項※
撹拌棒が長い場合や回転数が高い場合、撹拌棒先端部のブレが大きくなる恐れがあります。
ご使用の環境に合わせてご検討ください。
フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。
恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。