紙製NMRチューブスタンドについて
核磁気共鳴（NMR）装置で頻繁に使うNMRチューブ用スタンドを作ってみました。
「手軽に持ち運びができるNMRチューブスタンドが欲しい」という要望のもと、実験作業のなかでチューブを何度も持ち運ぶことを想定し片手でも容易に持ち運べるコンパクトなサイズの紙製スタンドとなっております。
過去にもメルマガで開発中のご案内をしておりましたが、今回のメルマガでは紙製NMRチューブスタンドの製品説明と利点について、詳しくお伝え致します。
製品説明
製品サイズは、高さ100mm・奥行き50mm・幅70mm（参考として、500ml牛乳パックが高さ140mm・奥行き70mm・幅70mm）。高さ178mmのNMRチューブに適合しており、どなたでも片手で持てるサイズとして設定しています。
材質は厚紙で、表面にPPコーティングを施しています。単体での重量は約15gと非常に軽いです。
また、穴付近に番号が振り当てられていますので、検体の管理もしやすくなっています。
NMRチューブスタンドの利点について
この製品には以下のような利点がございます。
① 軽くて小さいため、スペースを取らない
② 素手では運びづらい本数を一度に運べる
③ 組立が簡単なので、組立前の状態で保管しやすい
④ 穴ごとに番号が割り当てられているので、検体の管理がしやすい
ご興味がございましたら、下記お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。
NMRチューブスタンドにつきましてはサンプル試供も計画しておりますので、是非お声がけください。
（問い合わせフォームにジャンプします）
こちらの製品も、これから開催される学会や展示会でも実物を展示致します。
是非見にきてください。
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